ゆる体操・高岡英夫氏の身体意識トレーニングを独習している人の日記


2011年01月16日

「合気・奇跡の解読」第一部の第3章を読み返した

1週間ほど前に、「合気・奇跡の解読」第一部の第3章を読み返しました。
(※前回読んだ範囲を、第一部全てだと勘違いしていたが、実際は第1・2章だった)

このような各種の測定データとその解説にじっくりと目を通し、頭の中で各々を照らし合わせて理解するのは、やはり骨が折れます(学生時代を思い出した)が、同じ「合気上げ」でも、その方法により身体の動き方や相手・床との力の関係がかなり異なっていることが明らかにされているのは、非常に面白いです。

ただ内容自体は興味深いですが、正直、読んでいる最中と直後は、(私は合気とは現状で全く縁が無いので)自分の生活や仕事の中でこの内容を生かすことは難しいのでは、と思いました。

しかし時間を置いてみると、特にスティックピクチャーのデータに関しては、ゆるんだ身体がどのように関係を持って動くものなのか(例えば腕が上がると体幹部はどう動くのか)、というのが(「合気上げ」限定とはいえ)かなり明確に示されているので、自身の普段の動き(歩き等)の中で身体の運動を観察するための、視点の手がかりにもできるのでは、という気がしています。

内容に1つ不満を挙げるとすれば、スティックピクチャーの測定間隔(時間)が示されていないのが残念です。
(示されていれば、圧力板のグラフの変動と身体の動きを照らし合わせることができて、その関係を推測できると思う)
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ベストのラインの位置には、やはり必然性があるのか

書籍「合気・奇跡の解読」を読み返して、ちょっと触発されたので、「ベスト」のトレーニングを適当に再開してみました。

以前は正直、ベストの基本ラインの位置の必然性が自分の感覚の中で全く分からなかったので、殆ど放置していましたが、今回「順サイクル」の動きを試しにやってみたところ、確かに基本ラインのあたりの意識が強くなると感じられました。
具体的には、肋骨や背骨が順番に動いていき、それに伴って、ライン辺りに沿って何か強めの意識が回っていく感じがあります。

個人的に、優れた身体意識の構造ができるには、身体の側ではっきりと合理的な必然性があることが必要条件になる(センターであれば、重心落下線や、身体を鉛直方向に立てて支えるために合理的な骨格のポジション、またそのために合理的な筋肉、等)、と推測していますが、やはりベストのラインも、肩周りや肋骨等の構造から、自然に決まってくるものなのではなかろうか?・・・と感じています。

尤も現状では、(例によって)肋骨などの感覚はまだかなりぼんやりしていて、ラインの意識もあまり明確とは言えないですが、それでも以前(数年前)と比べると明らかに、身体の動きに伴いラインの意識が強くなる感覚があるので、このあたりは(少なくとも自分の中では)はっきりと進歩したと言えそうです。

ただし、順サイクルの動きをすると、かなり体幹部の質量のバランスが変化するようなので、「腹の奥の意識」と(それを手がかりとする)「頭が吊られる意識」を効かせておかなければ、逆に首の付け根などが変に固まってしまうと感じます。
(逆の見方をすると、順サイクルの動きをするときは、それに対応して腹の奥も微妙に働き、身体のポジションを調節しているように感じられる)

とりあえず現在のところは、順サイクルだけ(たまに逆サイクルも試しているが)をやっていますが、とにかく自分の中で手がかりがあるうちに、もっと身体をゆるめてできる限りセンターを効かせつつ、ベストの意識を強めたい、というところです。
タグ:ベスト

2011年01月02日

「合気・奇跡の解読」第一部の第1章・2章を読み返した

昨日から、書籍「合気・奇跡の解読」を読み返しています。

まず第一部を第一部の第1章・2章を読んだので、大まかな内容(※あくまで私が理解した範囲)を、忘れないうちにまとめてみます。
(※1/16追記:
  第1章・2章が「第一部」の全てだと勘違いしていました。
  (実際には、合気上げの各種測定を行う第3章も第一部に含まれている))

  • 中次合気(施術者側がフリー)を体現するためには、施術者側が、クランク構造と擬似流体構造が密接に関わり合う身体運動を実現できる身体の状態にする必要がある。
     (具体的には、脱力と、身体意識の重要な装置(センター、ベスト等の極意)の構築を、徹底的に突き進めること)
     この状態が、合気上げで最も重要な一時局面を作り出すために必須となる。
  • ただし、ある程度一時局面を作り出せる段階になったとき、
     ・お手盛り(暗黙の了解による手加減)
     ・関節技
     ・相手の運動量の利用
     といった、他の要素を持ち込んで術技を行ってしまうと、一時局面を作り出すための最も重要な実力(脱力と極意のレベル)が向上しなくなる。
  • 各流派の技術や指導体系の個性は、
     ・一時局面を作り出すための実力のレベル(どこまで突き詰めるか)
     ・他の要素
     の組み合わせ方の違いにより生じている。
  • 直接トレーニング内容に言及・解説されている部分は、
     ・p75後半〜p78
     ・p92末〜p95初め
     内容は
     ・ゆる
     ・統一棒
     ・軸タンブリング
     ・ベスト
     と、「新・達人セット」でカバーされている範囲とほぼ同じか。

今回読み返していて思うのは、以前に読んだときは殆ど理解していなかった、ということです。

第二部以降を読み進めるには、ちょっと頭の中を整理する必要がありそうです。
posted by 管理人 at 20:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書記録

2011年01月01日

上から吊られる意識は、身体の下のほうからトレーニングに取組むことで、自然に出てくるのか

1週間ほど前に基礎ゆる等をやっていたとき、頭(頭玉より少し下あたりまで)が自然に、上から鉛直方向の直線で吊り上げられるような感覚が生じてきました。
(上手いことに、ちょうど第3軸の位置)

これまでは、能動的に頭を吊る意識を持とうとしたものの、どうも不自然さを感じていた(特に背中の上部)ので、最近では無理してやらないようにしていました。

今回もまだ、背中の上部に不自然さ(どうポジションを取ったら良いのか分からない感じ)はあるものの、以前よりも無理な感じは少なくなっているので、ちょっと面白い、ということでこの感覚を味わうようにしています。

これまで、腹の中に縦方向に生じる感覚を、できるだけ立位などの基準に活用するように心がけてきましたが、身体の下のほうから脱力とポジションの調整に取組むと、上のほうで吊られる意識は自然にできてくるのだろうか?と想像・推測しています。

ただ、胸の中には、まだ殆ど垂直方向の意識の手がかりが得られていない(みぞおち付近が引っ張られる感覚ではまだ不十分)ので、何とか頭が吊られる感覚と腹の奥の感覚をつなげられたら良いのだが・・・とも考えています。
タグ:センター

2010年12月21日

統一棒の効果の高さを、今更ながら実感する

2週間ほど前に、非常に久し振り(1〜2年振り?)に「統一棒」に乗ってみました。
(現在の呼び名は「ゆるゆる棒」だと思いますが、今回は私が購入したときの名前で記述します)

以前も、ちょくちょく統一棒には乗ってみてはいたものの、どうも毎日続けているうちにだんだん身体の無駄な緊張が強くなってきてしまう感覚があったので、ここ暫くはゆるや裏転子などのトレーニングを優先していました。

しかし先日、ちょっと「現在良いと感じている状態(腹の中を使う意識や、体幹部のポジションの取り方など)を保って乗ってみよう」と思い立って、軸タンブリングを終えた後に乗ってみたところ、体幹部が統一棒の交点の方向にもの凄い力で引っ張られる(引きずり込まれる)ような感覚が発生。

これまで感じたことが無いような力だったので「これは大丈夫なのか?」と思いつつも、一方では調子が良い感じもあったので暫く乗り、棒から降りてみると明らかに、身体の重みや、中心の鉛直方向のすーっとする感覚が強くなっていました。

また、私は以前から物事に取組むときに、「あれもあれもあれもやらなければ」と次から次に頭に浮かんできて、どれから優先して取組むか判断できずに結局立ちすくんだような状態になり、行動が鈍ってしまう傾向が強くありますが、統一棒に乗った後は「まずは1つづつ順番にやっていこう」と、いい意味で頭の中をリセットして整えられるような感覚がありました。

尤も、地面の中に強力に引っ張られる感覚は、そのとき以来経験していません(ゆるみ方が足りないのかも)が、それでも統一棒に乗ることで立ちやすくなり頭がすっきりするという効果は、(日によって強弱があるとはいえ)はっきりと感じるようになったので、「これはいい」ということで、できるだけ毎日、暇をみては乗るようにしています。

今になって思い返してみると、統一棒に毎日乗っていてだんだん余計に固まってくる感覚があったのは、私は猫背気味であり、その状態で頭を統一棒の交点に乗せようとする傾向があった(頭の意識が強かった)ため、結果として体幹部が後に傾き気味になり、股関節や太腿の前などが固まってくる、というのが原因だったと思われます。

現在は「腹の中」の感覚を基準にして、下のほうからポジションを取るように心がけているので、以前より理に叶った乗り方ができているのかも、と考える次第です。

ただ、胸から上のポジションをどうすれば上手く取れるのか、という点は、依然大きな課題のままです。
タグ:統一棒
posted by 管理人 at 19:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | ゆるゆる棒・統一棒

2010年12月05日

身体の重みに前方へのバイアスをかけておくと、何故か色々と楽になる

身体の重みが取りまわしやすくなった、と感じるようになってから、日常生活の中で「身体の重み」に常に前へ進む力をかけておくと、何故かは分かりませんが様々な作業が楽になる、と感じています。

具体的には、脚をできるだけ脱力してセンターで立つようにし、その場に止まっている場合でも脚を常に「前方に崩れ気味(崩れる直前)」にしておくことで、体幹部の重みが自然に前方へ進む力を(バイアスのように)かけておく、というやり方ですが、これを心がけることで、力仕事でも細かい作業でも、何故か(身体と精神の両面で)格段に楽になる、という感触があります。

これはかなり不思議な気がしていますが、その要因の1つとして、どんな作業をする場合でも、体幹部の重みが前に動く勢いを(例えば、手腕で作業する場合は上肢から)伝えて活用することができるので、単純に身体の末端の筋力を使う比重が小さくなり、その分、脳にかかる負担も少なくなるのでは、と考えています。

そして、力仕事をする場合(例えばハンマーを振るう、重いものを担ぎ上げる、等)には、体幹部の重みが動く幅自体はほんの僅かで十分な効果が得られるようです。
(数mmで十分、ただし切れを良くする必要がある)

それで思い出したのが、書籍「丹田・肚・スタマック」のp105(「フルクラムシフト」の項内)で、塩田剛三氏の写真につけられている「塩田剛三の場合、わずか数ミリのフルクラムシフトの使用が、外部に巨大で強烈な運動となる」との解説です。

以前読んだときは、フルクラムシフトは単純に移動運動だけに関わっていると思っていたので、塩田剛三氏の切れよく相手を弾き飛ばす技の威力とどう関係しているのか全く想像もできませんでしたが、フルクラムシフトが巧みに出来る、ということは、単に移動をスムーズにするだけでなく、身体の重みの動きをコントロールする能力が格段に高くなり、そこから生じる勢いを様々な運動に活用できるようになる、ということでは?・・・と、現在では想像を巡らすものです。

・・・勿論実際には、身体の重みを制御する効果を感じる一方で、現状の私は相当低いレベルに留まっている、とも感じざるを得ない状況ですが、低い水準なりに恩恵は相当大きい、と強く感じます。

2010年11月21日

みぞおちあたりが腹の奥で引っ張られる感覚を、脊玉の手がかりにしてみる

ちょっと前から、「脊玉」のあたりの意識を強めるのに、腹の奥により背骨が引っ張られる意識を活用することに取組んでいます。

今年になって、腹の奥の意識が以前より強くなってはきましたが、同時に「センターの胸から上の部分については、何を手がかりに意識を強めればよいのか?」という疑問も、より強くなっていました。

具体的には、足脚では太く長い骨で荷重を支えることが合理的であり、また股関節の裏側にはハムストリング、そして腹の中には腸腰筋と強力な筋肉があるので、みぞおちあたりの高さまでは、直立時の重力方向の意識を作る強い手がかりが揃っていますが、胸から上にはセンター(第3軸)の位置に沿った大きい筋肉が無いので、一体何を手がかりにすればよいのか?ということです。
(これまでは、天玉を上から吊る意識を強めればよいのでは?と考えて取組んでいましたが、どうもしっくり来ず、白々しい(無理やりやっている)感覚があった)

この点について最近、腹の奥(多分大腰筋)を収縮させたときに、太腿が上に引っ張られるのと同時に、みぞおちあたりが奥から前方に引っ張られる感覚があることに気づき、「みぞおちと脊玉は距離が近いので、この引っ張られる感覚を脊玉の意識を作るのに生かせるのでは?」と発想。

歩きや基礎ゆる、軸タンブリングでのポジション改善に試したところ、この方法は私にとってかなり有効であり、胸の中の意識がしやすく、体の重みのコントロールも格段にやりやすくなり、これはかなり行けるのでは?と感じています。
また逆に、歩き等で腹の奥を使い下半身(腹、腰〜脚、足)を上手くコントロールするには、胸の奥の意識が少しでもできていることが必須、とも感じます。
(※ただし現状で、脊玉の意識を正確に明確に作れているわけではなく、まだ曖昧な感触)

もう1つ、この取り組みでプラスだったことは、脊玉あたりの意識(胸の中の背骨寄りの意識)を強めることで、これまで強かった背中(肩甲骨と背骨の間)の筋肉の強い緊張を、かなり抜くことができる(=楽になる)ということです。

考えてみると、最近はパソコンで結構長い時間作業をしているにも関わらず「肩こり」がほぼ無くなっています。
しかしその分、背中の筋肉の過緊張が強くなったような感覚があり、これをどうにか改善できないものか?と思っていましたが、胸の奥の意識を強める(胸の奥に肩〜腕をコントロールするための中心を移す)ことができれば、かなり状態を良くできるのでは、と感じています。

・・・といっても現実には、ちょっと中の意識が出てきた(芽がちょろっと顔を出した)程度で、まだまだ強い拘束とのせめぎ合いが続いている状況です。
タグ:脊玉 腹の奥

2010年11月07日

脱力して腹の中を効かせることで、身体の重みが取り回しやすくなり、水平方向の力も出しやすくなる

私がかなり前から、体の使い方で強く疑問に思っていたこととして、

・どうすれば、縦に長い人間の身体で、上肢から水平方向に大きい力を出せるのか?

ということがありました。

これは特に、打撃系の武道(伝統空手)を昔少し習ったときに湧き上がってきた疑問で、そのときやっていた「基本」では、前屈立ち・後屈立ち・騎馬立ち等、とにかく腰を落とすことが強調されていました。

しかし、縦にかなり長い人間の身体では、仮にいくら腰を落として脚でふんばって(身体のかなり下のほうで力を出して)支えようとしても、力を最終的に伝える上肢は身体の上のほうにあるので、これではどうしても限界があるのでは?というのが、感覚的な疑問として常にありました。
(これは突きのような素早い動きでなくとも、例えば重いドアを押したり、逆に何かを思い切り引っ張る、という、より静的な動作でも同じ)

・・・とはいえ、「腰を落としてふくらはぎや腿前の筋力でがっちり身体を支える」という以外の発想が当時の私に湧くことは無く、そのままつい最近まで来たものです。

この点について現在は、自分なりの仮説が生まれており、具体的には、

・腹の中(恐らく腸腰筋)や裏転子を効かせる(できるだけセンターが浮かび上がるようにする)立ち方で、体幹部の重みを感じる。
 (太腿骨をプラッと垂らすようにする)
 このとき体幹部が、実体的には2つの小さい「点」(股関節に荷重がかかる点)で支えられ、フヨフヨとした感覚が出てくることが望ましい。
・このフヨフヨ状態のまま、(前に力を出す場合には)脚を上手く崩して体幹部を前に自然に進める。
 そして、体幹部の重みが移動することで生じる勢いを、上肢から目標に対して伝える。
 (このとき更に、肋骨と肩甲骨周りをずらす(間の筋肉が自然に引っ張られる)ことができると、更に力が出しやすい。
  また、肩甲骨と肋骨の間の筋肉がほぐれる感じがして気持ちが良い。)

といったやり方をすると、身体の重みの移動を水平方向の力として上手く使うことができ、重いものを押したり引いたりするときに非常に便利、と感じています。
(突きの場合は、更に重みを左右で別々に動かすことも必要かと思われるが、これはまだ確認不足。
 また力を出し続ける場合には、脚のポジションを上手く取って踵で押す必要がある。)

これは「腰を落として脚の筋力でがっちり身体を支える」のとは、全く違う方向性(むしろ筋力を抜くことで水平方向の力を出しやすくなる)であり、これまで腹の中を使うことに取組んできたことで、身体の重みが明らかに取り回しやすくなった、と感じます。

また今になって思い返すと、空手の(外見的には)腰が低い立ち方も、本当は全く同じことを要求しているのでは・・・という気もしていますが、既に縁の無い現在ではとりあえず「脱力して体幹部の重みの移動を利用する」ことは、もの凄く便利であることは間違い無いと感じています。
(ただやはり現状では、理想的な状態には程遠い)

2010年10月26日

腿前の筋肉の緊張感の度合い(緩み具合)を、体幹部のポジション調整に利用

1ヶ月ほど前から、腿前の筋肉の緊張具合を、体幹部ポジション調整の手がかりに利用しています。

どうも私の場合、

・背中の上部が猫背気味であり、頭が前に出る
・頭を体幹部のポジション調整の中心にする(頭を重心落下線の上に乗せたがる)

との傾向が強く、このために体幹部が後方に傾いてしまう癖を生じていたようです。

今までこれを修正する方向には、何回か行っていた記憶がありますが、頭の意識が強いためか、結局はうやむやになり、元通りになってしまっていました。

今回は、ひたすら腹の中を使う・身体のコントロールの基準にすることに取組んできたためか、腹の中を使える体幹部のポジションを取れると、体幹部の中に、(言葉で表現しづらいが)「柔らかい重み」が胸の下あたりまで柔らかく積み重なっている感じが生じるので、とりあえず今の方向が合理的ではないか、と判断しています。

また上記の状態で、自分の身体を(鏡や影で)横から見たときに、胸から下については、ポジションが明らかに以前より改善されていると感じます。

そして、この体幹部のポジション取りの際に、腹の中を効かせると同時に、大腿の前や外側の筋肉の緊張を抜ける(緩められる)ポジション(体幹部の前後方向の傾き)を取るようにすると、結果として鉛直方向のすーっと感(恐らくセンター感)が強くなるので、現状では腿前は体幹部のポジション改善に利用できる、と感じています。

とりあえずはこの方向で暫くトレーニングや日常生活に取組むことで、積年の大きな課題の1つである、胸から上のポジション改善にもつながることを期待したいところです。

2010年08月29日

太腿を脱力して体幹部から垂らし、同時にその太腿に体幹部が乗るようにすると、何かかなり調子が良い

現在も変わらず「腹の奥」を使うことに取組んでいますが、その延長として、何週間か前から、普段2本足で「立つ」ときに、体幹部から両太腿がぷらっと垂れ下がるような立ち方を試みています。
(脱力して体幹部から脚が垂れ下がり、同時にその脚に体幹部が乗っかる、という状態)

どうしてこの立ち方をするようになったのか、きっかけは忘れましたが、この立ち方をすると、腿前や腰の横が格段に脱力しやすくなり、同時に腹の奥と裏転子がより際立って使いやすくなる(びしっと効く)、という感覚があります。

また、ちょっと腰を落として作業をする場合にも、できる限り太腿をぷらっと垂れ下げると、以前よりも明らかに脚の筋肉の負担が軽くなり、精神的な集中力も上がる、と感じます。

もう1つ面白いと思ったのは、この立ち方が上手くできると、あたかも、膝の間に若干弾力性のある空気の固まりを、自然に挟んだような感覚が生じてくることです。

・・・ただ例によって、この立ち方(太腿・股関節の脱力)の邪魔をする無駄な筋肉の緊張や、足脚の骨のポジションの狂い具合も、より強く感じられる状況です。